自分道じぶんどう

アフリカは、セネガル。青年海外協力隊。

135 交差点

5月4日(土)、首都ダカールで、

「NIHONGO CLUB(日本語クラブ)」という名前の団体のイベントの手伝いをしました。

ざっくりいうと、文化祭のようなイベントでした。


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当日着いた後に手伝う内容が分かったのですが、

手伝いのメインは、

「日本語クラブの人達に、浴衣の帯をつけること」でした。

 

う〜ん、今までやった記憶がない!

 

だけど、日本人だからっていうことで、みんなは「すごく」頼ってきました。

なので、その後の浴衣のファッションショーに支障の出ないように、なんとか手探りで着付けを手伝いました。

 

ふぅ、と一息。 なんとか終わりました。

 

こんな場面が回ってくるものだと、

日本の文化なのに、知らないことは多い、ことを痛感しました。

 

 

イベントのテーマは、

「日本とアフリカ、文化の交差点」

 

第一部。

ホールで行われたのは、日本の文化紹介でした。


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浴衣のファッションショー、

日本のアニメのアテレコ披露、

扇子を使った踊り、

みんなで歌う日本の歌「槇原敬之・どんなときも」

など。

アフリカ文化として、アフリカのダンス披露の時間もありました。

 

第二部。

中庭に出て、ブースごとの出し物でした。

習字、けん玉、折り紙、漫画、浴衣試着、剣道、日本食販売(寿司、からあげ)

など。


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幽☆遊☆白書は、フランス語版。

 

コーナーに分かれて、自由な雰囲気で行われました。

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漫画を描くアーティスト。

 

遠い日本のことに、興味を持っている人が集まったイベントだったので、

いつもの生活圏とは違った雰囲気がありました。

 

「こんにちは!」

「元気ですか?」

が、よく飛び交っていました。

中には、流暢に話す人がいて、どうやって勉強したんだろう、と思いました。

 


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Tシャツの文字は途中ですが、

日本語クラブのみなさんの想いは受け取ることができました。

 

前の自分だったら、この文字を笑って終わりだったかもしれない、と思いました。

上手くなければ外国語を話してはダメ、みたいな空気を、日本で勝手に感じていたからかもしれません。

 

今は、下手でもいいからとにかく話して、伝えようとして、少しでも伝わればいい、と思っています。

 

だから、

自力で企画、実行した日本語クラブの人達を、尊敬することができた日でした。

134 きじや

セネガルで盛んな商売と言えば、

「仕立て屋」です。

 

セネガル人が来ている柄物の服は、仕立て屋で注文して作られた物です。

 

仕立て屋が盛ん、ということは、

服の元となる生地を販売している「生地屋」。

これもまた多くの店があります。

 

特に、女性は、生地にハマる人が多いです。

私も、定期的に足を運び、生地を眺めては買い、

シャツを仕立ててもらい、

そして、また足を運ぶ、

というサイクルができています。

 


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133 まるまる

去年の4月、長野県駒ヶ根市で協力隊として派遣される前の訓練を受けていました。

 

私ははじめ、アフリカのブルキナファソという国に派遣される予定でした。

 

テロが起き、治安情勢が悪化したため、

派遣国がセネガルに変更されたのです。

 

その変更日が、

去年の4月後半、ちょうど今の季節でした。

 

先週、今年の駒ヶ根の訓練がスタートしたようです。

新しい仲間が世界に向かって動き始めました。

 

私は、初心を思い出してみようという気持ちになりました。

 

 

セネガルの図画工作事情。

何回か見たのは、

【黒板に先生がチョークで絵を描く。

    その後、子供はそれを写して描く。】

というスタイルの授業です。

 

見た図工は全部このパターンでした。

 

日本の黒板とは違い、表面が滑らかではありません。

細かく凸凹しています。

力を入れないと字が濃くかけません。

合わせて、チョークは、少し力を入れるとすぐにポキっと折れてしまいます。

絵を描くのに、すごい時間がかかる上、

子供達はじっとそれを待つのです。

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 容れ物に入った果物ら。

 

黒板の絵を、子供は一生懸命写します。

できるだけ同じように、まるまる写します。

 

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 バケツ。うさぎ。木。

 

この授業では、写すことは上手になります。

だけど、日本のように、自由に描く、という面はありません。

 

 


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再び、木。

折れたバージョン。

 

授業をしていると、

受け身は得意、でも、

自分で考えて動くという経験値が少ないことがよく分かります。

 

自由に描くって、楽しいことだから、

体験させられるチャンスをつくっています。

132 円

「円」を描く、授業をしました。

 

2年生の授業です。

コンパスは使わず、円い形を使って、円を描くというめあてです。

学校には教材がないので、自分で探します。

 

授業のはじめ、

「円を描くための円い物って教室にない?」

と聞くと、

「あった!」

と言って、

子供は、ペットボトルのキャップ、蓋のついた容れ物、を答えました。

 

授業の前に、

約60人全員にそれぞれ1つ以上の円い物を用意しようと思い、かき集めておきました。

キャップは、何かに使うかと思って今まで溜めていた分がありました。

大きい円を描くのに、商店でほこりを被っていた、コップの蓋を大量に買いました。

 

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子供達は、物にふれると、イキイキしてきました。

 

ノートに、円の書き方を練習させました。

 

端っこがくっついている2つの円。

重なり合っている2つの円。

大きい円の中にある小さな円。

 

そして、

「自由に、円を組み合わせて描こう。」

と、自由な活動の時間にしました。

 

セネガルの授業の中で、

自由に活動するという場面はほとんど0です。とにかく「受け身 」に慣れてしまっています。

 

教えたことからはみ出さないことが、子供達の様子から分かります。

 

楽しみながら、円を描いていました。

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出来た円は、教室に貼ることで、

子供達の色となります。

131 イースター

4月21日(日)は、イースター(復活祭)でした。

 

イースターは、キリスト教イエス・キリストの復活を祝う祝日です。

 

毎回思うことですが、

9割以上がイスラム教徒のセネガル

なぜか、1割に満たないキリスト教徒に関わる祝日が、国の祝日になっています。

 

キリスト教徒のセネガル人に招かれて、お祝いに参加させてもらいました。

 

キリスト教の家庭では、

セネガルでほとんど食べる機会のない豚肉を食べることができます。

何回か来ている家で、今回もおいしい豚肉料理をいただきました。

 

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イスラム教徒は豚肉を食べないので、基本的には街で売られていません。

 

どうしても買いたいという時は、豚を手に入れることのできる知り合いに頼んで、豚を買うことはできるそうです。

 

地域によっては、売っている店があります。

前に訪れた地方都市では、豚を売っている店があったので、買ったことがあります。

 

大きいかたまりの状態で保存されていて、キロ単位でお願いし、ナタで豪快に切って、売ってもらいました。


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キリスト教イスラム教も信仰していませんが、セネガル人の信仰する宗教について、目にすることが多くあります。

宗教文化にふれ、信心深い姿を見ることは、貴重な体験です。