自分道 Jibun-Dou

アフリカはセネガル。青年海外協力隊。

83 7プラス

セネガルで市から市への長距離を移動するとき、ボランティア隊員が基本的に使うのが

「7プラス(セットプラス)」です。

 

フランス語で、7=セット、と読みます。

 

これはほとんどタクシーと変わりありません。

運転手を除いて、7人乗るから7プラスと呼ばれています。

 

これは正直、助手席が当たり席です。

座れる席が広い。

二列目に3人、そして、三列目にも3人座ります。

三列目は極狭(ごくせま)です。

 

乗る人たちがどうやって座る席を決めるかというと、

ズバリ、早いもん勝ち!

 

最初来た人から好きな場所を取っていって、

7人揃うと出発するルールです。

 

自分が最初に来れば、助手席を取れるはずですが、残りの6人が来るまでの待ち時間が長い。

自分が最後に来ると、待ち時間はないけど、3列目の真ん中席に座るはめになります。

 

三列目の真ん中席を体験しました。

乗っている時間は4〜5時間!

その間、隣の人たちと足は密着、腕も密着。汗はびっちゃびちゃ。

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タクシーは、ぼろっぼろ。

使えなくなるまでとことん使い切るのがセネガル式。