先日、野球教室を小学校で行いました。
私は「小学校教育」のボランティアで算数の活動がメインですが、
「体育」専門のボランティアが野球教室を企画したので一緒に手伝いました。
セネガルに来ている日本人ボランティアは約50名います。
そのうち、野球、ソフトボール経験者中心に6人で協力して行いました。
2校の小学校で、時間は90分間とってそれぞれ行いました。
セネガルでは、首都の大きなスポーツショップでも野球道具が売られていません。
なので、日本人のみんなの持っている野球道具をかき集めて、
バット3本、グローブ約20個、テニスボール約40個を用意しました。
予想以上に集まりました。
グラウンドはそれなりの広さがありましたが、ふかふかした砂。
球はバウンドしません。
私達は、野球の楽しい部分、
「打つ」「投げる」「捕る」にしぼって運動を考えました。
キャッチボールとTバッティングをメインにして、セネガルの子どもが触れたことのないグローブとバットを体験してもらいました。
担任の先生に細かい説明を手伝ってもらいながら、
子供たちは楽しんで、教える私たちも楽しくできました。
日本の子供に比べてセネガルの子供は経験値がないのに、
ボールにバットを当てるのが上手い、捕るのが上手い、など運動センスの良い子が多かったです。
目の前で教えたことをどんどん吸収して上達するのが子供の凄さです。
目に見える運動だからこそ伸びがよく分かりました。
休み時間に入り、最後は遠投大会をして盛り上がりました。
みんな肩がいい!