首都に多いのが「バナバナ」。
バナバナ = 町中で物を売り歩いている商人、のことです。
地方でもたまに見かけますが、圧倒的に首都に多いです。
特に、渋滞しやすい道路脇にたくさんいて、大量の商品を一気に持って、
主にタクシーの窓越しに物を売っています。
今まで見たものには、
水、つまみ(落花生が多い)、お菓子、果物、ティッシュ、小物(キーホルダー系)、サングラス、洋服(Tシャツ、ズボン、スカーフ)、CDなどがあります。
個人的に興味があるのは、CDです。
タクシーでよく流れているアフリカ系の音楽が収録されているはず。
他には季節の物で、クリスマスの時期にはパーティグッズを売り歩くバナバナもいました。
大量のクリスマス商品を持ち歩いているので、キラキラした小物を全身にまとった「歩くツリー」状態でした。
両手にバランスボールをかかえたバナバナがいたときには驚きました。
バナバナは、こちらが興味を示さなければ、そこまでしつこく売り迫ってくることはありません。
大きい道路の中央分離帯にいることもあるので、どこでも物を売っています。
サングラスコーナーを持ち歩いている人もいました。
特殊なものが売っていないか、新発見を期待してよく眺めています。