自分道 Jibun-Dou

アフリカはセネガル。青年海外協力隊。

144 コリテ ラマダンのおわり 

30日間のラマダン(断食)の期間が終わりました。

 

「Korite:コリテ」と呼ばれるラマダン後にある祭りが行われました。

このコリテは祝日の1つで、「月の満ち欠け」をもとに決められる祝日です。

そのため、祝日が2019年6月4日になるか5日になるかギリギリまで決まりませんでした。

 

結局5日が祝日になったのですが、私が通う小学校の門は4日も閉まっていて休みとなりました。

4日は、5日のための準備や各地への移動で、休みになったのでした。 

 

祭りは各家で行われます。

私は、同僚から招待されたので家へ行くことになりました。 

【コリテの1日の流れ】

11時。同僚の到着。

家族の人たちへあいさつする。同僚、奥さん、娘さん、親戚の子3人、計6名。

私のためにオーダーしてくれていたというセネガル服とサンダルのプレゼントをもらい、お着替え。

次々と現れる近所の人たちとあいさつ。

お祝いの日によく出される穀物入りヨーグルトをいただきながら、世間話をする。

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12時。近所の親しい知り合いの家を回ってあいさつをする。

近所の人の家で、穀物入りヨーグルト特大をいただく。

すでに腹は5割ぱんぱん。 

 

13時。

同僚の家へ戻り、飼われている動物たちを1匹ずつ案内されながら、世間話。

 

14時。

昼ご飯が出来るまで、「ベッドに横になってていいよ。」と言われ、爆睡する。

セネガルで人の家に招待をされると「寝てていいよ。」のパターンはよくあること。

 

15時半。

ごちそうをいただく。

コリテでは「とり肉」を振る舞うことが多いよう。

大きい鶏を3匹ほど、みんなで手づかみで食べる。

 

16時半。

食後のデザートで、果物3種(マンゴー、バナナ、りんご)を食べる。

そして、ジュース(マンゴージュース、ジンジャージュース)を飲む。

さらに重ねて、アタヤ(あま〜いお茶)を飲む。

ひと休み。

 

17時半。

子供3人と、ぼろぼろのラグビーボールで長いこと遊ぶ。

家族ととりとめのない話。

 

19時。

「夜ご飯も食べてったら?」という言葉をいただくが、腹はすでに10割ぱんぱんで入る余地がない。

ありがとうの気持ちだけ伝えると、おみやげでサンドイッチをもらう。

子供たちは良いセネガル服へ着替えて、みんなで記念写真。

 

20時。自宅着。

 

コリテでは、私がまだ見たこと聞いたことがなかった「文化」がありました。

 

コリテについて続けて書きます。 ⇨(次回)