町の中心からはずれた地域で火事が起きていました。
藁(わら)で作られた家は、青い空に黒い煙を巻き上げて、一気に燃えていました。
写真は他の地域の藁で作られた「カーズ」とよばれる家です。
これと同じ型の家が燃えていました。
その家の前を私と友達が一緒に通ったとき、家の周りにはたくさんの人が集まっていました。
「大勢の野次馬がいるな。」
と思いました。
友達は、
「みんなで水を運んで消火してるんだよ。」
と言いました。
ただ集まったと思った人たちは、
その火事の家の人を助けるために集まった人たちでした。
この地域では水道が通っていなく、私の友達は「水は買って運ばないとならない。」と言っていたので、その地域では水は貴重な資源でした。
みんなが持ってきた貴重な水で消火をしていたのです。
燃えた家の脇では、何人かが手伝って、新しい藁をまとめているところでした。
困っている人をすぐに助けているその地域の人たちがいて頼りになるなと思いました。
とある町で、
「カラスミ(唐墨)が売っているらしい。」
という情報があったので、欲しいと思い、探しまわりました。
カラスミとは、ボラから作る日本の3大珍味の1つです。
ラッキーなことに、3人目に聞いたところで有力な情報が手に入り、あっさり見つけることができました。
おばあちゃんが1人で大量に売っていたので驚きました。
と言っていました。
今までほんの少ししか食べたことがなかったけど、
最高においしい珍味です。
1袋2個入り4000フラン(800円)。
大きいもので10000フラン(2000円)のものも!
レア品を見つけて満足です。