首都ダカールに来ています。
私がセネガルに来て1年経ったので、私たちが行ってきた活動の中間報告会と健康診断がダカールで行われます。
健康診断が終わり、体重は1年前と同じでした。
痩せも太りもしていませんでした。
ただ、アメーバ赤痢(せきり)の虫の卵がお腹の中にいることが分かりました。
ただ、まだ卵の状態なので薬を処方されました。
それを飲んで卵をやっつけるのだそうです。
何を食べて私のお腹に侵入されたのかは、分かりませんでした。
ダカールは、アフリカ大陸の最西端にある町です。
そのため海に面していて、大きな漁港があります。
私の住むルーガの魚市場と比べものにならないほど、多くの魚、多くの人であふれています。
貝やエビ、イカなどもあります。
ボートもすごい量です。
日本では見ない魚たちが売られています。
口先がワニみたいになっているこれ食べれられるの?って感じの魚がいました。
「これ何?」と聞くと、
近くのおばちゃんが、
「これ、美味しいのよ。もう何回も買ってるわ。」という常連でした。
海が近いので、気候は涼しく過ごしやすいです。
最高気温は、私の住む町と10℃も違いました。
新しく出来た日本食の店に、久しぶりに集まった同期と食べに行きました。
日本人が経営していなかったので変わり種は多いですが、意外にも美味しい寿司でした。
そして、1年が経ったので中間報告会がありました。
活動の発表をして、他の同期の発表を見て、私はやる気が出ました。
1年前は想像できなかった、今の自分。
今立っている場所は、1年前の自分には見えなかった場所です。
私は、自分の1年後に立っている場所が楽しみです。
セネガルには新しいボランティアが11名、日本から来ました。
これからは計39名の日本人ボランティアが活動することになります。