自分道 Jibun-Dou

アフリカはセネガル。青年海外協力隊。

162 即興太鼓

キャンプ2週目。

私たちボランティアとYMCAという団体が協力して、セネガルの地方に住んでいる子供たちとキャンプを行っています。

今週は主にスポーツを行います。

 

朝集まってきた子供たちは、私たちが用意したボールや道具を使って、自由に遊び始めます。

まだキャンプの活動に入る前から一緒に遊ぶので朝の時点でもう汗だくです。

 

みんなが集まると、運動やスポーツをします。

この時にすでに日差しは強く、暑さで体力をどんどん消耗していきます。

 

午前の活動が終わると、子供たちは一度家へ帰ります。

再び15時半から開始で18時頃まで一緒にスポーツを行います。

 

私たちボランティアが企画したものは、野球、バレーなどの球技、組体操、じゃんけん列車や玉入れなどの遊びでした。

その他にも、色んなリレーを楽しんでいます。

セネガルでは、サッカーが一番人気です。

子供たちは、裸足で砂の上を駆け回っています。

終わった頃には、全員クタクタになります。

 

子供の様子を見ていて、日本とは全然違うことがありました。

それは、子供たちが「即興太鼓」をすることです。

落ちている木の枝、ポリバケツ、机やイスなどを太鼓にしてみんなが爆音で叩きます。

缶に石を入れては、振りまくります。

普段流れているアフリカンな音楽が頭に残っているからかリズミカルに叩きます。

 

みんながなんとなくノリで好き勝手に叩いているのに、なんだかいい感じの音楽になっています。


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にぎやかなのに落ち着く、不思議な感覚に包まれます。