自分道 Jibun-Dou

アフリカはセネガル。青年海外協力隊。

167 自分の個室

月曜日の朝。

学生たち(これから先生になる人たち)は、教員養成センターの庭へ集まって国旗掲揚をします。

国歌の最後のところで、国旗がちょうど上に行くようにスルスルと上げていきます。

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天気が良いと澄んだ気持ちになります。

去年新しくなった建物ということで、私はきれいな部屋を使わせてもらえています。

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自分の部屋があることが、はじめは普通と思っていたのですが、他のボランティアの人で共同部屋を使っている人もいます。

今ではこの個室が贅沢なことだと分かります。

 

最近、カーテンを付けてもらって、直射日光が当たらなくなりました。


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天井には、セネガルの小学校の教室にも付いていることがある、大きな扇風機がついています。

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窓が1つだけあって入ってくる少しの風は温風です。

その温風を大きな扇風機がかき混ぜるので生ぬるい風が循環します。

生ぬるいですが、付けていないよりマシなのです。

セネガルではよく停電になるので、そのたびにピタッと扇風機は止まり、汗が吹き出してきます。

 

この教員養成センターの管理職の学長、副学長の部屋には、セネガルでは超レアなエアコンが付いています。

エアコンに使い慣れていないせいだと思いますが、いつも設定温度が異常に低く設定してあります。

私のお世話になっている人の部屋は、設定がいつも16℃です。

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たまに入るキンキンに冷えた部屋は、ノドが乾いた時のビールのような存在です。