自分道じぶんどう

アフリカは、セネガル。青年海外協力隊。

170 のろのろ

2ヶ月間、任地の街での「日本人1人だけ生活」期間が終わりました。

特に何があったっていうわけではないです。

日本人が1人だけっていうだけの話。

1人だけの生活は、それはそれで楽しいものでした。

 

先週、新しく2人隊員がやってきました。

これで、3人の日本人がこの街にいることになります。

 

隊員が帰る時、次に来る隊員のために家財を引き継ぐという慣例があります。

 

前に住んでいた隊員が残していった物は、私の家に一時的に置いてありました。

大きいものはマットレスや冷蔵庫、机、イス、小さいものだと食器などが引き継がれました。

 

前の前の隊員から、長い間引き継がれているものも中にはあります。

これからも引き継がれていくでしょう。

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新隊員の家へ家具を運びました。

一度に大量にタクシーに荷物を積みました。荷物は、はみ出まくり。

 

「ひもを持ってきてくれ。」

と言われたので持ってくると、マットレスをくるくる丸めてコンパクトにして積みました。

そして、1つのひもではみ出したものが落ちないように、固定しました。

何でもひもで固定しているので、ひもはこんなに万能だったかと思うほどセネガルでは活躍しています。

 

たくさんの家具が珍しくて、わぁあきゃあ言いながら、大量の荷物を積んだタクシーをバックに、運転手が写真を撮っていました。ひとしきりしたら飽きたようでした。

 

後ろに積んだ家具を落とさないように、ランニングと変わらない速度でのろのろっと進みました。

 

「引っ越しするのかい?」とか

「どこに行くんだい?」とか

通りがかった人が口々に自由なことを言いました。

 

荷物を運び終わって、

「このひもはどうするの?」と聞かれ、

「このひもはあげるよ。」と答えると、

とやたら嬉しそうでした。 やはり、ひもの地位は高いようです。

 

前の隊員から、新しい隊員へ家具がおさまり、新しい生活がスタートしました。

大量の家具が置かれていた私の家の一室はからっぽになりました。

掃除をして、きれいにして、私の部屋も気持ちを入れ替えました。

 

新隊員の方と、街の要所を周りました。

はじめは何も知らなかった街だけど、今では親しみがあって、馴染みのある場所だと感じました。

もっと色んな人と関わってみたいなぁと、ふんわりと思いました。

 

 

 

普段、少し遠いところまで行く時は、タクシーやバス、馬車で移動しています。

最近になって、見かけるようになった乗り物があります。

その乗り物が、たまたま前を通りかかりました。

そして、ちょうど目の前で止まりました。

これは乗るしかありません。

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「トリスィクルだよ。」と教えてもらいました。

 

料金はお手頃な200フラン(40円)。

おもちゃみたいな見た目が気に入りました。

振動が少なくて乗り心地がよく、これから増えて欲しいと思いました。

 

よく見ると、バイクの後ろには、IndiaーSenegale の文字。

インドと協力した何かのプロジェクトみたいです。 

よく見ると、「MADE IN INDIA」のステッカーも貼ってあります。

 

国と国が関わって、こんな風に新しいものが入ってくるんだなぁと思いました。

 

文化は変化していきます。