自分道 Jibun-Dou

アフリカはセネガル。青年海外協力隊。

171 バオバブ

部屋の中が暑すぎてじっとしていられず伸びた髪を切ろうと思いました。

前髪から後ろ髪までハサミで調子よく切っていきました。

どんどん髪が軽くなり、その流れで前髪をシャキと切り落としてしまいました。

前髪はなくなりましたが、すぐに(涼しいからいいや。)と思いました。

今は涼しさ優先で生きています。

 

 

私が海外に住んでみたいと思ったきっかけは、5年前に久しぶりに行った海外旅行でした。

その旅行から帰ってから「世界の絶景・秘境100」という本を買いました。

その本に載っていた景色の1つにアフリカの「バオバブ」の木がありました。

その頃、私は世界の絶景の写真で眺めていました。

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セネガルバオバブの木を見るまで、その本で見たバオバブの木のことはすっかり忘れていました。

 

セネガルには、バオバブの木がたくさんあります。

バオバブの実は、ジュースにされ、よく売られています。

セネガル人にとってバオバブは身近な存在です。

 

バオバブは幹が太く、力強く根を張って、どしっと構えています。

自然の力強さを体現しています。

土地は乾燥して枯れていても、木の根はしっかりと自分を支えています。

 

アーティストが描く絵にバオバブが描かれていたり、ロゴになっていたり、至るところで目にします。

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私が描いたガラス絵にもバオバブを選びました。

yuta7watanabe.hatenablog.com

道のど真ん中にもかかわらず、とてつもなく太いバオバブがありました。

木がつくった日陰は、みんなのいこいの場になっています。

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何も語らない不動のバオバブを見て、勝手に力をもらっています。