自分道 Jibun-Dou

アフリカはセネガル。青年海外協力隊。

176 日本食

日本からセネガルに来た時、私のスーツケースには「日本食」は何も入れてきませんでした。

 

セネガルで久しぶりの日本食に出くわすと、かなりの喜びが味わえます。

私のセネガル生活の中で1番の興奮は「納豆」に出くわした時でした。

ボランティアが首都ダカールへ集まる時は、日本人ボランティアがみんなで泊まる家、ドミトリーと呼ばれる場所があります。

そこには2つの冷蔵庫があります。

1つは個人の買ってきたものを入れる冷蔵庫。

もう1つは、そこに入っているものなら誰でも食べてもいい共有冷蔵庫。

 

共有冷蔵庫の方に、なんと納豆3パックが入っていたことがありました。

「納豆が入ってる!」と衝撃が走りました。

私は1パック幸運にももらうことができ、4時間かけて私の住むルーガへ持ち帰り、それは大事に大事に、納豆ご飯にして食べました。

セネガル内で納豆はどこにも売っていないので、セネガルでは相当なレアアイテムです。

誰がどう仕入れたかは謎でした。

 

時々、日本人のネットワーク内で日本食をもらうということがあります。

 

今までのセネガルでたまたまもらった日本食

味噌、ほんだし、中濃ソース、醤油

きなこ、白玉、あずき、日本酒、梅酒

駄菓子(蒲焼きさん太郎、タラタラしてんじゃね〜よ)

お菓子(じゃがりこ、ポッキー、プリッツ、ダース )

などなど。

 

最近、私はマルちゃん正麺をもらいました。

日本のラーメンももちろんレアアイテムです。

 

セネガルではラーメン屋などないので、スパゲティを重曹で中華麺に変えてラーメンを作ったり、小麦粉とキャベツでお好み焼きを作ったりして、日本を感じています。

 

たま〜に日本食を手にすると、日本食の質の高さを感じます。

たまににもらうことがあり、私にとってそれは最高の楽しみになります。

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早朝の屋上に近付いても逃げない鳥がいました。

自分の居場所みたいな構えだったので、今度また居るかまた見てみようと思います。