自分道じぶんどう

アフリカは、セネガル。青年海外協力隊。

185 旧駅

私が住む街「ルーガ」は首都から約200Km離れた地方にあり、のんびりとした雰囲気に包まれています。

日差しが刺さる砂の上を歩いていて、周りに建物が何もないと、自分1人だけの無音の世界を歩いている状態になることがあります。

暑い中で歩くということに体が耐えられるようになっています。

 

街のシンボルというほどの建物はなく、似たような景色が続く街です。

マルシェ(市場)一帯は、人が多く集まり、にぎわいを感じることができます。

 

そのマルシェのはずれには、かつて使われていたと思われる「駅舎」があります。

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線路は、長く続いていて、おそらく首都まで伸びています。

首都まで各地には線路の名残が見られるからです。

 

砂がとにかく多いセネガル

線路はとっくに、砂でそのほとんどが埋まってしまっています。

そこを走っていた列車は近くには存在していません。

そのことを考えると、相当前に使われていたことが分かります。

 

 

駅舎の中には、切符を点検していたような場所があります。

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中は、落書きされていて、ぼろぼろです。

ただの人の通り道と化しています。

 

どれくらい昔のものかは分かりませんが、昔の姿のまま残っている建物は、かつてそこにいた人たちを想像させます。

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日本では、地震があるため、古い建物は耐震工事などで手が加わったり、補修されたりされるので、人工的な雰囲気になってしまうことが多いです。

セネガルは、地震がないため、このような古い建物はそのまま放置されているのです。

 

かつて列車が走っていた線路ですが、首都ダカールでは、再び駅を立て直し、新しく列車が走るという情報があります。すでに走っているものもあるかもしれません。

 

新しくなったダカールの駅はどうなっているのか、これから列車がどれだけ再発展していくか楽しみです。