自分道じぶんどう

アフリカは、セネガル。青年海外協力隊。

187 単独しゅうかく

「乾季」に入りました。

文字通り、一気に乾燥し始めました。

夜寝て、朝目が覚めると、のどがからっからです。

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2ヶ月前に芽が出ていた植物は、すっかり大きくなりました。

いんげん豆です。

 

日本だと、棒を立てて、縦に伸びていくイメージですが、植えただけなので、上に伸びないのでしょう。

セネガルにしては珍しく、列を意識して植えられている場所です。

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いつも通る道を歩いていると、おばあちゃんが収穫をしていました。

広大な土地で、どこが誰の土地だか全く読み取れません。

 

おばあちゃんに、

「何をとっているんですか?」

と言いながら近づくと、とった豆を見せてくれました。

 

「(土に豆を埋めながら)こんな風にして、埋めたんだよ。」

と言ったので、この人が植えたものだと分かりました。

 

「豆の違いがあるだろう。」

と言って、中身を出して、手に乗っけて見せてくれました。

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「そっちにはビサップ(ハイビスカス)があるよ。こっちが赤で、あれが白だよ。」

ということも教えてくれました。

 

遠目に見ると、全部同じような緑の風景だったものが、近づいてみると、育ったあとの違いがよく分かりました。

 

砂漠みたいな土地と、雨だけで、よくここまで育つよな、と植物の力のすごさを感じました。

 

まぁしかし、おばあちゃん。

腰を90°に曲げて、影のないところで、1人で収穫するのは大変な作業です。

笑顔の優しいおばあちゃんは、植物に負けないタフなおばあちゃんでした。