自分道じぶんどう

アフリカは、セネガル。青年海外協力隊。

194 リレー

人を頼る。

 

バスが混んでいるときに起きる現象です。

 

バスの中では、切符を買います。

バスの中には、切符売りが1人います。

その人にお金を払うのですが、混んでいると身動きが取れません。

売っている人のところまで移動することができないのです。

 

そんな時、「お金リレー」が起きます。

小銭をみんなが手渡しでバトンのようにしてリレーしていくのです。

 

切符売りの人までお金が渡ると、今度は切符が復路をリレーされてきます。

そして、無事元の人のところまで切符が届けられます。

 

その場に居合わせた知らない人同士が協力する光景です。

私に対しても、小銭を渡してきます。

周りに習って、私もお金をリレーします。

 

「渡して」と言ってくる人もいるし、

(渡してくれ、分かるだろ?)と無言で差し出してくる人もいます。

 

日常である「お金リレー」は、助け合うのが当たり前という価値観にある文化です。

知らない人でも、ある程度の無条件の信頼の上でお金をたくすというセネガルならではの常識です。

 

和やかで平和な生活の一部分です。

 

 

ちなみに、

バスは、同じコースを走る路線バスになっています。

日本の路線バスと違うところは、大きく2つあります。

 

1 バス停はなく、好きなところで止め、好きなところで降りていい

2 時間が決まっていないから、適当に待って乗る

 

かなりゆるやかなルールで、バスは運営されています。

 

 

 

今週は首都ダカールで、安全対策(防犯対策、テロ対策、健康管理)の研修がありました。

首都までは、長時間タクシーにゆられます。

行きのタクシーの上の積荷には、羊も一緒に移動しました。

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時々「ヴェェ」と声が上から降ってきました。