気付いたら髪の毛が伸びすぎて、ヘルメット状になっていました。
ヘルメットヘアは昼間は暑いので、自分でハサミでザクザクと切ります。
ハサミでカットする床屋が私の地域にないので、基本セルフでどうにかします。
雑に切っても、暑いよりいいからです。
私は、自分で見える前の髪を結構切って、後ろはほぼ手付かずのもっさりです。
というわけで、前半分の髪が素早く洗えるようになりました。
後日、小学校で子供が私の髪の変化に気付いて声をかけてきました。
「髪型変えた?」
私「うん。」
「どうやってやるの?」
私「ハサミで切るんだよ。」
「(俺みたいな坊主ヘアのように)剃りはしないの?」
私「切る方がいいな。」
セネガル人男性は、ほとんどが坊主です。
「切った髪ってどうするの?」
私「捨てるよ。」
「どこに?」
私「ゴミ箱に。」
「えぇ!(なぜか笑いが起きた)」
私「どうした?」
「俺たちは、髪を剃ったらこうするんだよ。」(砂を掘って、埋める動作をする。)
私「えぇ!」
なんと、砂に埋めてしまうとのことでした。
大量の髪の毛が砂に埋まってると思うと、ちょっと怖くなりました。
逆にセネガル人が、
ゴミ箱から黒い髪のかたまりを発見したとき、どんな反応するのだろう?と想像していました。
学校の校庭に、ヤギがよく入ってきます。
この日は、子ヤギだけで入ってきました。
いつも、落ちてる子供のノートの紙切れをモシャモシャ食べて、満足そうです。