自分道 Jibun-DoU

アフリカはセネガル。青年海外協力隊。

217 私は日本人

アジア出身っぽいの人をセネガルで見かけたときに、

「あの人はどこの出身の人だろう?」

と思います。

 

セネガルの地方では、アジアの人を見かけることはなく、私が外を歩いていれば目立ちます。

たまたますれ違うことがあれば、私は声をかけます。

 

日本人かな?と思うときには、

「こんにちは。」

と日本語で言うことがあります。

 

前に、

「こんにちは。」

と声をかけたことがあります。

と同時に、相手も明らかに違う国の言葉で私にあいさつしてきました。

 

2人ともそれぞれ自分の国のあいさつをしたので、

「すみませんでした。」

 とフランス語でお互い謝りました。

 

他にも、見た目がアジアの人でも、セネガルで生まれ育ってフランス語しか話せないという人にも出会いました。

見た目で判断しきれない場合が多くあるので、決めつけない姿勢が大事だと思います。

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 町を歩いていると、今だに毎日、

「中国人だ!」

と言われます。

 

言われ方は様々。

 

すれ違いざまに言われる、

離れたところから言われる、

移動している車から言われる、

ヒソヒソ、ボソボソっと言われる、

指を指して言われる、

などです。

 

言ってきた人が近い時は、私から寄っていき、

「日本人だよ。」

と教えることが多いです。

 

(私は日本人で、こういう人だよ。)と、言葉、行動、雰囲気で伝えるのです。

 

移動している車の窓から声をかけてくる人は、ほとんどの場合、悪意のある口調で呼んできます。

 

逆に、興味をもって声をかけてきてくれた人の場合、会話が盛り上がります。

 

日本のことを知らない人には、日本のことを教えてあげようと思うのです。

私と出会って、日本のことが伝われば、その後のその人の人生で、日本のことをもっと知るチャンスが増えるでしょう。

 

教室の飾り付けをある1つのクラスで作ったとすると、

「私のクラスでも教えてほしい。」

と他のクラスにも連鎖していきます。

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算数のことをメインで取り組んでいる私ですが、

図工などの教科も手伝うことで、信頼関係が作れることもあるのです。