新しい年が来ました。
朝、6時前後の日の出の時間に1回目のお祈りをします。
お祈りの時間を伝えるアナウンスが、地域中にマイクを通して放送されます。
どの地域でも朝、必ず流れています。
聞こえてくるのは、歌のようですが、これは言葉を唱えている声だと知り合いから教えてもらいました。
その役割をしているのは、ムエザンと呼ばれる、お祈りの時報係のことです。
ボランティアの人たちが、このムエザンの役割を務めているそうです。
お祈りが最優先されるセネガルならではの「音」です。
時間が来たら、皆それぞれが色々な場所でお祈りをします。
金曜日は、モスケ(イスラム教徒の礼拝所)に集まってお祈りをする習慣があります。
近所のモスケ。
セネガルの大きいモスケ。
耳に届くこの音を聞いて、
(朝が来た。)と思います。