電気が切れたので、工事ができる人を電話で呼びました。
約束は17時。
天井までの高さがとんでもなく高いので、1人で電球を替えることができないのです。
天井までの高さが気になったので、測ってみると3m20cmありました。
人では届かない高さなので、電話で「脚立が必要です。」と伝えました。
「脚立ね!」と繰り返していたので、持ってきてくれると思って待っていました。
その人が到着したのは19時でした。
セネガルあるあるの1つ、約束の時間は約束の時間じゃない。
そして、脚立を持ってきませんでした。
その代わり、2人でやって来ました。
はじめに1人が背中を丸め、もう1人が乗って肩車。
(いや、絶対届かないって、)と思って見ていましたが、案の定、全然届きません。
次の策は、その場であるもので何とかする作戦でした。
私の丸テーブルの上に、小さいイスを乗せて、その上に乗るという方法でした。
これは、雑技団なみの不安定さです。
電球を替えたけど、明かりは点きませんでした。
「明日の18時にまた来るから!」
という言葉を最後に、電話も繋がらないまま音信不通になってしまいました。
この話の結末。
後日、昼飯を食べていた時に話しかけた人の仕事がたまたま電気工事の仕事。
すぐに脚立を家まで持ってきて、電線をつないで、はい完成!と怒涛の早さで直してくれました。
本当に良い人でした。