自分道じぶんどう

アフリカは、セネガル。青年海外協力隊。

39 TABASKI

今日は、イスラム教の祭りの日でした。

タバスキといって、「犠牲祭」と呼ばれる祭りです。

セネガルでは、祝日です。

 

犠牲祭と名前がついたのには、由来となる話があります。

端的にいうと、

「羊」を神に捧げる祭りです。

 

任地のルーガに来て知り合いが少ない私は、

タバスキという祭りの日の予定は、

フリーでした。

 

「羊」を捧げること、

「目の前で見たいなぁ。」

「街を歩いていれば、どこかの家で見せてもらえるだろう。」

楽観的に朝を迎えました。

 

「行くか!」

家を出て30秒、

以前に1回だけ会ったことのある近所に住むおばさんと出会いました。

 

おばさん、

「今日タバスキだけど、どこ行くの?」

 

私、

「羊を捧げるところを見たい。」

片言(かたこと)で返事。

 

おばさん「じゃあ家に来なさい。」

 

家から出て開始30秒。今日の予定が決まりました。

 

この受け入れの早さ、

気持ちが良いほど、器が大きいです。

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家に行くと、オスの羊がいました。

 

神に捧げる、とは、命を頂くことです。

 

前にキリスト教のお祭りで、豚を屠殺する様子を目の前で見たので、

今回、見ることには慣れていました。

 

ナイフで肉を切り、

ナタで骨を断ち、

あっという間に食用の肉の形にされていきました。

 

すぐに、女性陣が料理に取りかかりました。

 

料理の間、4歳の女の子と1歳くらいの男の子にウォロフ語を教わって待っていました。

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お通しのように早く、羊のレバー(肝臓)炒めが出てきました。

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その後、煮込んだ羊に、玉ねぎソース、ポテトを和えた料理が出てきて、パンと一緒に食べました。

お腹いっぱい羊を食べたのは、初めてでした。

 

おばさんは、日本から来た私にとても親切にしてくれます。

 

「また、おじゃましますね!」

 

あたたかい家族と過ごした初タバスキ。