私の住む町からさらに1時間ほど離れた村の小学校を見学させてもらいました。
首都と地方で人との距離感が違うと感じていましたが、町に比べて村はさらに距離感が近く感じました。
地方に行くほど、子供たちが人なつっこく感じます。
今日行った村には小学校が2校だけありました。
そして、2校とも見学しました。
指導の方法は、町の先生の教え方と似ていました。
もしかしたら、どの地域でも同じ教え方をしてるんじゃないかと思いました。
今後、他の地域の学校に行く時に調べたいことです。
村の校舎は、町の校舎とほとんど変わらず、想像していたよりも整っていました。
細かい部分が、ボロボロのままでした。
例えば、天井に所々穴が空いていたこと。
雨が降ったら、貫通した部分から水が入ってどれくらい入ってくるのか気になりました。
床のコンクリートがはがれたままになっていたこと。
子供の座っているところは、コンクリートが全部はがれ、もはや砂でした。
置かれている机は、ナナメに傾いていました。
授業中各クラスを回っていたら、何でもいいから子供に教えてほしいと先生に頼まれました。
ホームステイの時に失敗した(20 じゃん、けん、ボツ)じゃんけんをフランス語で教えることにしました。
その結果、教えることに成功!
そのおまけで「あっち向いてホイ」も教えました。
私が帰る前の別れぎわに日本語を教えてと言われたので、
「ありがとう!」と「またね!」を教えて村を去りました。