アフリカネイションズカップが行われました。
これは、アフリカの国々が参加するサッカー大会で、アフリカ1位を決める大会です。
フランス語で「Coupe d'Afrique des nations (クップ ダフリック デ ナスィョン)」と言います。
この大会は2年に1度行われるみたいで、私は初めて大会の存在を知りました。
参加したのは、 24ヶ国でした。
調べてみると、セネガルのFIFAランキングがアフリカで1番高く、世界では22位ということが分かりました。
日本は28位です。
予選を勝ち抜いたセネガルは、決勝トーナメントを勝ち上がり、決勝まできました。
決勝は、2019年7月19日に行われました。
セネガルは負けました。
セネガルは、準優勝。
初優勝目前でした。
セネガルが試合で勝つたびに、町は大騒ぎでした。
みんな全身で喜びを表現していました。
決勝当日は、愛国心の強いセネガル人は大いに盛り上がっていました。
この日私はセネガルのユニフォームを着ていました。
「セネガル人か?」と言われるので、
「セネガル人さ!」と言うとみんな嬉しそうでした。
至るところで国旗が掲げられていました。
車やバイク、馬など移動しているものに国旗が掲げて、子供たちの多くが顔に国旗ペイントをしていました。
この光景だけで、楽しくなれました。
私はセネガル人の友達の家で、観戦しました。
サッカーを開始から終了まで全部見たのは、去年(2018年)のワールドカップで日本vsセネガルを見た以来でした。
開始2分で味方の足に当たったボールがループシュートのようになったゴールが決勝点になりました。
試合は負けましたが、セネガル人の一体感が見れた決勝の1日でした。
ふと、甲子園行きがかかっている決勝で負けた高校球児とセネガル人が重なりました。