セネガルの東の端の大きな町「ケドゥグ」に行ってきました。
私の住むルーガから、タクシーを乗り継ぎ、乗り継ぎ、15時間以上はかかった場所にあります。
地面はフカフカした砂ではなく固めの赤土でした。
首都ダカールは最西にあるので、真逆の位置にあります。
舗装されていない道なき道を右、左とクネクネ、デコボコしながら進み、ようやく辿り着きました。
目当ては「ディンデフェロの滝」。
ケドゥグの中心から、さらに奥地に進むこと2時間。
途中、集落をいくつも通り過ぎていきます。
屋根は、藁(わら)で出来ています。
となりの国、ギニアのすぐ近くまでいくと、セネガルにはないと思っていた山が見えました。
高さは、どれくらいか分かりませんでしたが、久しぶりの山に癒されました。
滝を見るために、登山道のような傾斜のある道を30分ほど歩いて登っていきました。
川が流れていて、地元の人たちがその川で洗濯をしていました。
干すのは木の枝でした。
登っていくと、脇に岩肌が見えてきました。
すると、滝が目の前に現れました。
映画に出てきそうな場所だなと思いました。
しばらく音を聞きながら、近くで寝そべっていました。
真下にある水場では、地元の子供たちが水浴びをして、泳いで遊んでいました。
滝に打たれている子もいました。
ここだけ見ると、セネガルとは思えない風景でした。
滝から戻ってきて、最後はセネガル料理のチェブギナー、シーズン到来のマンゴーで今日を締めくくりました。