自分道 Jibun-Dou

アフリカはセネガル。青年海外協力隊。

203 悪ではない

外国語での電話は相手の動きが見えない状況での会話なので、難易度が高いです。

 

前に、レストランの問い合わせの電話をした時、全く通じなかったことがあります。

問い合わせの電話で、私の言っていることが通じない時、そのまま切られることもありました。

 

言葉がうまく話せない場面を何度も何度も繰り返し経験した結果、こんな考え方ができるようになりました。

自分が話しかけて、相手に通じなくても、それは悪ではないという考え方です。

相手の話をうまく聞き取れなかった時も同じく、悪ではありません。

 

自分の話す言葉が変な発音でも、通じることがあります。

ジェスチャーを使って、伝えることをあきらめなければ伝わることがあります。

話すこと、聞くことが上手くなくても、悪ではないのです。

と考えると、それだけで会話が楽にできるようになりました。

そして楽しい。

 

 

電話でやりとりすることが多い人がいます。

その人と電話をして、

用件が終わって切ろうとした時、聞き慣れないあいさつをされました。

 

【Santé prosperité et réusitte.】

サンテ プロスゥペリテ エ レユスィット。

 

私は、意味を聞き返しました。

それは、年末のあいさつでした。

 

【健康を 繁栄を そして 成功を!】

 

私の疑問に対して丁寧に教えてくれる人たちがいます。

そのような広い心をもつ人たちがいる限り、私は様々な人と関わり続けます。

 

 

パフパフッと音を鳴らして、アイス売りが子供たちにアイスを売っていました。


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