自分道じぶんどう

アフリカは、セネガル。青年海外協力隊。

184 母国語、外国語

算数の授業はよく見せてもらいますが、ウォロフ語の授業もたまに見せてもらいます。

日本でいう国語の授業が、セネガルではウォロフ語の授業です。

 

ウォロフ語の授業は2018年10月(1学期)〜 始まりました。

その前までは、フランス語の授業だけが小学校で行われていました。

 

今まで、全国的に通じるウォロフ語は「話す」ことしかされていませんでした。

子供たちは、生活の中でウォロフ語を身につけ、小学校では、フランス語だけ学ぶということになっていました。

今は、小学校の低学年のうちに、ウォロフ語の授業をするということになりました。 

 

セネガルでのフランス語学習を見ていると、日本での英語学習と結びつけて考えてしまいます。

セネガル: 母国語→ウォロフ語、公用語→フランス語、学ぶ外国語→フランス語

日本:   母国語→日本語、  公用語→日本語、  学ぶ外国語→英語

となっています。

セネガルの中でも、地域によっては、セレール語、プラール語をメインに話す人がいます。

 

「日本人は、英語を話せない」とよく言われます。

誰が言っているのか分かりませんが、とにかくよく耳にします。

苦手意識の空気が蔓延(まんえん)しているので、日本人全体が英語に対する自信をなくしている気がします。

 

セネガルで、小学校1年生から高校卒業するまでフランス語教育を受けた人は、フランス語が滑らかに話せます。

 

いろいろな違いはありますが、

小学校の授業で、日本とは明らかに違うことがあります。

それは、

フランス語を流暢(りゅうちょう)に話せる人だけが教えている、ということです。

 

日本では、小学校3年生から英語教育を受けることになりますが、教える人は、英語を流暢に話せる人だけではありません。

過去に比べたら、話せる人が増えているはずですが、全員が話すことができるというのは、まだまだ先の話です。

 

外国に住んでいて、自然に「外国語ができるようになった」ということはありえません。

外国語を話すためには、その言葉に対する興味がないと、絶対に話せません。

私の場合は、セネガルに住む人、外国の人たちと話したいという気持ちがあるので、言葉に興味をもっています。

それでも、上達している気がしません。でも、粘ります。

 

日本人の公用語は日本語で、全員が英語を話す必要はないと思いますが、

話せるようになるためには興味がないと身につかないのは確かです。

f:id:yuta7watanabe:20191024195543j:plain

ウォロフ語の教科書です。

アルファべットが2つくっつくと、どんな音になるかを、ひたすら読んでいました。

繰り返して言うことは大事だと思いました。