自分道じぶんどう

アフリカは、セネガル。青年海外協力隊。

153 デムディック

私たちボランティアは、自分の住む任地から首都へ行くとき、「上京する」と言います。

上京する、という言葉は日本ではあまり使わなかったですが、こちらではよく使っています。

 

私の住むルーガ → 首都のダカール まで行くには、

狭いタクシーに揺られながら長時間耐える、という選択肢しかありませんでした。

 

最近になって、「高速バス」に乗って上京できるという情報を地元のセネガル人からキャッチしたので、その方法を実際に試してみました。

その結果、高速バスを使って、上京することが可能でした。

これはかなりうれしいこと!

上京するときの「楽さ」が全然違います。

 

高速バスの名は「DEM DIKK(デムディック )」です。完全予約制。

えんじ色の見た目です。


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高速バスの良いところは、いくつもあります。

・高速道路を通る(ダカール近辺)

・クーラーが効いている

・足が伸ばせる(1人1人スペースが確保されている)

 

この特徴は、7プラス(セットプラス)という長距離タクシーの真逆です。

 


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先日、デムディックの隣に座ったおばあさんと話をしました。

セネガルの人ではなさそうだったので、出身を聞きました。

 

ルクセンブルクという小さい国の出身です。」

とその方は答えました。

国の名前は聞いたことあるけど、それ以上の情報は思いつきませんでした。

「城がたくさんあるのよ。」

と写真を見せてくれました。

 

 両親は、フランス人とオランダ人と言いました。

ルクセンブルク語、フランス語、オランダ語、英語が話せて、セネガルには10年いるそうでした。

「ウォロフ語(セネガル)はちょっとだけね。」

と言っていました。

 

話を聞いていると、教育関係者でした。

3才〜11才の子供たちに直接教えたり、大人を対象に教えたりする、フランス式の教育を伝える仕事に携わっている方でした。

 

ダカールにあるという多国籍な子供が在籍する学校での写真をいくつか見せてもらいました。

どれも子供たちが楽しそうでした。

「これはデンマークの子が自分の国の文化を紹介しているところ。これは、インドの子。」

みんなが母国の国の文化を紹介する写真も見せてもらいました。

 

こんな教育方法を実践しているところがダカールにあるということを初めて知りました。

こんな風にまだ知らない国の人と話ができた楽しい時間でした。

そんな快適空間のデムディックに、はまりました。次、乗るときが楽しみです。