自分道 Jibun-Dou

アフリカはセネガル。青年海外協力隊。

195 事件

小学校で先生たちのストライキがありました。

 

私が小学校へ向かって歩いている時、

(あれっ?子供たちがサッカーしてる。学校がある日なのに。)

と気付きました。

 

子供に聞くと、

「今日は、ストライキで学校はないんだ。」

と答えました。

 

私は用事があったので、そのまま小学校へと向かいました。

着くと、ほとんどの教室は鍵が閉められていて子供たちもいませんでした。

 

先生が何人かいたので事情を聞くと、

事件が起きたからストライキをしている、とのことだったのです。

 

事件とは、

「中学校の生徒たちがある先生を集団で暴行した。」

という内容でした。

 

詳しい事情を知っている人はいなく、細かい話は分からなかったのですが、それがストライキへとつながったみたいです。

ストライキは、私の住む地域全体で行われていて、中学校だけでなく、小学校にも影響を与えているので、かなり大ごとになっている印象を受けました。

 

教員が生徒からそんな仕打ちを受けるなら授業はしない、というメッセージなのでしょうか。

事件があった次の日にすぐストライキをあったので、ストライキをするという判断がとても早いと思いました。

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学校に生えている木の日陰には、子供が自然と集まります。

木のそばのベンチから跳んで木の枝につかむ、というワイルドな遊びをしていました。

木の枝をつかんでみると、かなり丈夫でした。

子供たちが跳び移っても平気という強さです。

 

子供たちは木登りも好きです。

木を登る子供を見ると、自分の中の少年心がわくわくします。