小学校で先生たちのストライキがありました。
私が小学校へ向かって歩いている時、
(あれっ?子供たちがサッカーしてる。学校がある日なのに。)
と気付きました。
子供に聞くと、
「今日は、ストライキで学校はないんだ。」
と答えました。
私は用事があったので、そのまま小学校へと向かいました。
着くと、ほとんどの教室は鍵が閉められていて子供たちもいませんでした。
先生が何人かいたので事情を聞くと、
事件が起きたからストライキをしている、とのことだったのです。
事件とは、
「中学校の生徒たちがある先生を集団で暴行した。」
という内容でした。
詳しい事情を知っている人はいなく、細かい話は分からなかったのですが、それがストライキへとつながったみたいです。
ストライキは、私の住む地域全体で行われていて、中学校だけでなく、小学校にも影響を与えているので、かなり大ごとになっている印象を受けました。
教員が生徒からそんな仕打ちを受けるなら授業はしない、というメッセージなのでしょうか。
事件があった次の日にすぐストライキをあったので、ストライキをするという判断がとても早いと思いました。
学校に生えている木の日陰には、子供が自然と集まります。
木のそばのベンチから跳んで木の枝につかむ、というワイルドな遊びをしていました。
木の枝をつかんでみると、かなり丈夫でした。
子供たちが跳び移っても平気という強さです。
子供たちは木登りも好きです。
木を登る子供を見ると、自分の中の少年心がわくわくします。