「ラマダン」が始まりました。
人や地域によって差が出るはずなので、
一般的なラマダンというより、私が目にしたものに限って書きます。
ラマダンとは、「断食(だんじき)」のことです。
イスラム教徒は飲食を断ちます。
しかも断食が「30日間」続くというのです。
私の住むルーガでは、
2019年5月7日の朝から断食を始める人がほとんどでした。
ほとんど、というのは、こんな人もいたからです。
同僚(男性)
「みんなは、明日(5/7)の朝から始めることになってるんだけど、
ぼくの場合、今日(5/6)からもう取り組み始めてるんだ。」
私は、断食は1日中何も食べないと想像していました。
実際は、日の出前、日の入り後には食事をする、ということでした。
つまり、太陽が見えている間、何も口にしないということです。
30日後の断食の終わりには「コリテ」という祭りがあるそうです。
この間、セネガルに来て初めてホームステイした家族に久しぶりに会ってきました。
私の住む町から車で3時間ほどの場所にあります。
庭には新しい小屋ができていました。
なんだなんだと近づくと、1匹のうさぎがいました。
私の姿を見つけると、奥へ引っ込んでいきました。
飼われている、ということは後で食べることを意味します。
そういえば他の家に行った時にも、たくさんのうさぎが飼われていたのを思い出しました。
気になるのは、味です。