自分道 Jibun-Dou

アフリカはセネガル。青年海外協力隊。

136 ラマダンのはじまり

ラマダン」が始まりました。

人や地域によって差が出るはずなので、

一般的なラマダンというより、私が目にしたものに限って書きます。

 

ラマダンとは、「断食(だんじき)」のことです。

イスラム教徒は飲食を断ちます。

しかも断食が「30日間」続くというのです。

 

私の住むルーガでは、

2019年5月7日の朝から断食を始める人がほとんどでした。

 

ほとんど、というのは、こんな人もいたからです。

同僚(男性)

「みんなは、明日(5/7)の朝から始めることになってるんだけど、

 ぼくの場合、今日(5/6)からもう取り組み始めてるんだ。」

 

私は、断食は1日中何も食べないと想像していました。

実際は、日の出前、日の入り後には食事をする、ということでした。

つまり、太陽が見えている間、何も口にしないということです。

 

30日後の断食の終わりには「コリテ」という祭りがあるそうです。

 

この間、セネガルに来て初めてホームステイした家族に久しぶりに会ってきました。

私の住む町から車で3時間ほどの場所にあります。

庭には新しい小屋ができていました。

なんだなんだと近づくと、1匹のうさぎがいました。

私の姿を見つけると、奥へ引っ込んでいきました。


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飼われている、ということは後で食べることを意味します。

そういえば他の家に行った時にも、たくさんのうさぎが飼われていたのを思い出しました。 

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気になるのは、味です。