学生(先生になるための勉強をしている人)に向けて、初めて研修会を行いました。
いつも私1人で行っていた研修を、今回は他の地方の日本人ボランティアにも協力してもらいました。
この研修会は、私のボランティア活動「算数」をテーマにしました。
普段3つのクラスに別れている250人の学生を大教室に集めて、8時半〜13時の間で行いました。
私を含めた4人のボランティアが、それぞれのテーマを決めて、セネガルの算数教育について提案しました。
その日は、見学に来た日本人を含め8人の日本人が私の配属先へ集まりました。
私のことを見慣れているセネガルの学生たちも、8人という今まで集まったことのない日本人の多さに対してとてもテンションが上がっていました。
休憩時間には、写真を撮りたいといって積極的来る学生が多かった!
私の算数のテーマは「関わり合って学ぶ」でした。
学生同士でグループを作り、実演しながら進めました。
私のプレゼンでは、今伝えたいことを伝えることができました。
去年(2018年)の夏、私はセネガルの小学校の様子を全く知りませんでした。
その時は、セネガルの学生に対して「何」を伝えたらいいか何も考えがありませんでした。
それから1年間、小学校の様子を見て、自分で授業をして、日本と比べて、セネガルの教育が発展するために、どんな提案ができるか考えてきました。
その結果、今年(2019年)は、セネガルの人たちへ伝えたいことがいくつも出てきました。
普段は1人でやっている授業も、他のボランティアに協力してもらい、日本人の考えを伝えるインパクトのある会にできました。